昔そのまた昔あったこと
記憶の中の思い出せない部分を 時がたてば思い出せると 思い出せば昇華できるのではないかと
もう思い出さなくても 思い出さなくても 人魚が消えたあぶくのように ただひたむきに
あなたを決して失わないと いなくなる気がしないと
永遠なんてないのに
あなたのこえを毎日聞くだけで 永遠を信じてしまいそうになる
もう思い出さなくてもいい 覚えていなくてもいいと あなたはそっと教えてくれた