昼寝する猫と海
何時かはと望んでいた場所を予感させるその言葉は 追想の中にある永遠の海を漂っていた小船に帆をかけたのだ
ペロンと舐めた指を一本立てて。
風は、吹いている?どこから、風は、吹いている?風を探しに?